2011年11月14日
マーサの幸せレシピ
「マーサの幸せレシピ」
監督サンドラ・ネットルベック
出演マルティナ・ケデック セルジオ・カステリット マクシメ・フェルステ
音楽マンフレッド・アイヒャー(プロデュース) キースジャレット(ピアノ)
2001年 ドイツ
とっても素敵な作品に仕上がってます。
厨房シーンでセリフのない役者もちゃんと演じてていいですよー
料理人たちが味見したり、片づけたり、自分たちの食事をするシーンとか
私も厨房にいたり、ウェイトレスしてた時があるので、わかるー、自然です。
マーサのアパートも、こじんまりながら、キッチンや廊下に彼女の愛着が感じられてステキ。
借りて住んでみたいなあ。
うらやましかったのは精神科でのカウンセリング。
広ーいゆったりした部屋で、ドクターがかなりの時間をかけて1対1で向き合ってくれる。
あれ、ドイツのスタンダードなんでしょうか?
母一人子一人の母を交通事故で突然失った少女リナを中心に物語が
ぐーんと回転して行く後半。
人間関係にかなり不器用だけどとっても真剣、そんなマーサの魅力がドーンと開花して
アタシタチも幸せになれるんでした。
セルジオ・カステリットのイタリア男子もなかなか適役。
演出や構成がフレッシュで無駄がない。
その上音楽もよし!完成度&高感度の高い作品です。
女性監督のデビュー作品なんですね。ナルホ
美味しい作品でした
ごちそうさまー
Posted by まあやん at 13:36│Comments(0)
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