2012年04月20日
ブリューゲルの動く絵
「ブリューゲルの動く絵」 監督レヒ・マジェスキー
出演ルトガー・ハウアー シャーロット・ランプリング マイケル・ヨーク
ポーランド・スウェーデン 2011年
この映画の予告編は良かったデス!
普段、予告編を観るのはあまり好きではないのですが・・
予告編だけでも、この「摩訶不思議」な世界が覗き見らるプチアートに仕上がっています。
本編も・・・とにかく風変わりなアート作品です~
シャーロット・ランプリングが16世紀のマリアの役・・・うまい・・
役者は皆、ほんとうに絵画の中からでてきたような、絵画の中にいるような・・・
↑キリストがほとんど姿も顔も隠れてしまっているのは、ブリューゲルの風刺
人々はキリストを見ない=見えない=見ようとしない
ということのようです
どぎつい場面も何気な登場人物も
絵の中に収まるように、
まぶたの裏に妙に残っちゃってます。
久し振りに桜坂Aホールの大きい画面で観たから迫力でした
(普段BかCホールで観ることが多いので)
でも観客は、数名だけだったみたい。。。
Posted by まあやん at 20:04│Comments(0)
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